同社は、独自にスマートフォンのホーム画面をGoogleの検索エンジンから置き換えました。
加入者が多い携帯通信事業者の米Verizonは、ユーザデータを収集するためにスパイウェアがプリインストールされたAndroidデバイスを販売することを計画しています。当社は、AppFlashアプリケーション作成について、セルフタイトルランチャーを開発したスタートアップEvieとの契約を締結しました。プログラムはすでにVerizonを通じて販売されているすべてのデバイスのホーム画面上にインストールされているアプリケーションやWebベースのコンテンツを素早く見つけるための多彩な検索エンジンを提供しています。
基本的に、AppFlashは、Googleの検索バーの代わりとなっています。
アプリは、インターネット検索やプログラム検索をすることができ、Googleができないことは何もできません。しかし、現在、テレメトリデータ、検索クエリ、デバイス情報、アプリケーション、およびオンライン活動についての情報は、Googleではなく、Verizonに送信されます。他のプリインストールされたアプリケーションと同様に、デバイスのスーパーユーザ権限があるときのみ、AppFlashを削除することができます。
Verizonの唯一の目的[ユーザーに関するデータを収集し、広告会社に販売する]ために、プリセットの検索エンジンを交換した印象を受けます。米上院が先週、米国の通信キャリアにそれらのデータをユーザーの許可なしに販売することを許可したことを思い出します。
記事提供元: http://www.securitylab.ru
翻訳: Kazunori Yoshida