新しいCPUを搭載したコンピュータのWindows 7 / 8.1のアップデートインストールに関する制限を迂回する方法を提供します。

GitHubのユーザ名、Zeffyは、最新のプロセッサを搭載したコンピューターにインストールされたWindows 7およびWindows 8.1のユーザーが、アップデートを受信し続けることができるパッチを開発しました。マイクロソフトではインテルCore i3、i5の、i7、AMD Ryzen、Qualcomm 8996などの新しいプロセッサでWindows 7 / 8.1を実行しているコンピュータのセキュリティアップデートや改善の送信を停止していることを思い出してください。

3月の更新でアップデートされたKB4012218は更なる更新を受け取るための制限を課していますが、Zeffyはそれらを回避できるようにするスクリプトを開発し始めました。先週、Microsoftの開発者は次のスケジュールで更新されるパッチをテストしました。スクリプトは、Windows 7 / 8.1にインストールされていて、新しいプロセッサを搭載したコンピュータに更新が適用できるように、CPUのバージョンチェックするメカニズムを回避させます。

Zeffyよると、パッチはKB4012218のリバースエンジニアリングと、PC上に既に存在している新しいファイルとの比較分析を基に作成されています。diffの操作でらこれらのファイルを比較した後、開発者はwuaueng.dllの新しい機能である IsCPUSupported（無効）とIsDeviceServiceable（無効）の3月のバージョンを見つけました。Zeffyが書いたスクリプトは、CPUのサポートされているバージョンを示し、出力機能をユニット（「1」）に変更するようこのファイルを修正しています。

現在、GitHubので利用できるオープンソースのスクリプトは4つです。Zeffyがあなたのパッチにマルウェアを潜り込ませるのではないかという疑いがあるなら、簡単にコードを確認することができます。唯一の欠点 は、あなたがwuaueng.dllを更新するたびに新しいパッチを適用する必要があります。幸いなことに、全体のプロセスにあまり時間がかかりません。

記事提供元: http://www.securitylab.ru

翻訳: Kazunori Yoshida